観光インフォメーション
チチカカ湖は、ラパス市街から約158km、標高約3,840メートルに位置します。ティワナク文化やインカ文化などの古代文化にとって、非常に重要な場所であったことから、“聖なる湖”とも呼ばれています。南米で2番目に大きな湖であり、世界で最も標高が高い場所にある航行可能な湖となっています。面積は8,000㎢を超え、ボリビアとペルーの二国で共有されている湖です。ボリビア側には、チチカカ湖に浮かぶ最も大きな島である、太陽の島(イスラ・デル・ソル)が存在します。
コパカバーナの町から約10分の距離にあるサウィーニャの町では、トトラの葦で作らる浮島の建設工程を見ることができます。
太陽の島
チチカカ湖畔に位置し、面積は約14㎢あり、その大部分はティワナク時代から続く農業用の段々畑で覆われています。
月の島
太陽の島からすぐ近くにあるのが月の島です。月の島には、古くから語り継がれるインカ帝国の時代に聖なる場所とされていたイニャック・ウユの神殿(または、アジャヤウシ)があることで有名です。現在その場所には、神殿の遺跡が残されています。
コパカバーナ
ラパス県マンコ・カパック群のチチカカ湖の湖畔に位置するコパカバーナには、現在約6,000人が暮らし、観光業が主な産業の町です。コパカバーナを訪れる旅行者の目的の一つは、コパカバーナ教会への巡礼で、旅行者の大部分がこの巡礼を目的としコパカバーナの町を訪れます。コパカバーナの観光スポットは他にも、インカ時代の博物館や考古学遺跡、内陸国のボリビアを代表する淡水魚トゥルーチャが楽しめるレストランなどがあります。
コパカバーナへのアクセス
ラパスのバスターミナルからコパカバーナ行きの毎日バスが運行されております。ティキーナ半島からは、ローカルボートに乗り、コパカバーナへ向かいます。
隣町プーノ(ペルー)からはコパカバーナへ向けて、ボリビアとの国境地点カサニを経由のバスが毎日運行されています。
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チチカカ湖観光
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