アンデス最大の祭典と人気の観光地を巡る旅
主な観光地:
- オルーロのカーニバル
- ラパス市街観光
- ウユニ塩湖
一日目:ラパス市街観光
エルアルト国際空港で、お客様の到着をスタッフがお出迎えいたします。空港からお客様のご宿泊予定のホテルまでお送りした後、ガイド共に歴史が色濃く残るラパスの街を散策します。多くのレストランやラパス市民が利用する街の中央市場や、旅行者に人気の通称「魔女市場」、ラパス中心街にある国立民族文化博物館などを訪れます。ラパス中心街からソナ・スール(ラパス市南部のエリア)へ移動するため、ケーブルカーに乗ります。ケーブルカーから見える、ラパスの素晴らしい景観も見どころです。
ソナ・スールからマジャサ地区へ移動し、人気の観光スポット「月の谷」を訪れます。月の谷にある雨風の自然の力によって形成された岩々の姿が、月面を彷彿させることからこの名前が付けられました。マジャサ地区を後にし、昼食をいただきます。ラパス市内には評判の良いレストラン*がたくさん存在します。お好みのレストランで、ボリビアの革新的な料理をご堪能ください。
以下のレストランは、私たちがお薦めするラパス市内にある最先端のレストランです。(順不同)
Gustu〈グストゥ〉 場所:カラコト地区
Manq’a〈マンカ〉 場所:ソポカチ地区、カラコト地区
Alipacha〈アリパチャ〉 場所:セントロ地区
二日目:ラパス⇒オルーロ
午前中、お客様のご宿泊先ホテルまでお迎えに上がります。ボリビア西部の都市オルーロまでは、専用車で約4時間の旅です。
オルーロに到着した午後から街を散策します。オルーロ市街にある、聖母カンデラリアが祀られたソカボン教会を訪れます。世界的に有名な「オルーロのカーニバル」が開催される初日の土曜日、カーニバル参加者(ダンサーやミュージシャン)がこの聖母カンデラリアの元に集まり、祈りを捧げます。
オルーロのカーニバルの歴史は、植民地時代まで遡ります。その時代に、カンデラリアの聖母信仰とアンデス文化が融合し、創造主への信仰心をダンスで表現する文化が生まれました。時が経ち、オルーロのカーニバルは世界的にも高く評価され、2009年にユネスコの無形文化遺産に登録されました。
当時(植民地時代)オルーロでは、「ラマ・ラマ」と呼ばれる信仰心を表すダンスが踊られており、これは創造主=神に捧げる崇拝のダンスでした。この踊りは、「ディアブラーダ(悪魔の踊り)」へと変化し、現在ではオルーロのカーニバルを代表するダンスとなっています。
カーニバルのパレードは、聖ソカボン教会までの約4kmの道のりを様々なダンスを披露しながら練り歩きます。オルーロのカーニバルは、宗教的巡礼の意味合いが込められたパレードなのです。 カーニバルは、毎年2月または3月に開催され、この時期にボリビアを訪れる旅行者には絶好の機会となるでしょう。
五日目:ラパス⇒ウユニ塩湖
早朝に、お客様のご宿泊先ホテルへスタッフがお迎えに上がります。エルアルト国際空港に移動し、ウユニ行きの飛行機にご搭乗いただきます。ウユニ空港に着きましたら、スタッフがお客様をお出迎えいたします。ウユニの町に到着後、ツアー開始までのお時間をご自由にお過ごしできます。
ツアー最初に訪れるのは、ウユニ塩湖の手前にある「列車の墓場」と、コルチャニ村です。続いて訪れるウユニ塩湖には、「水の目」と呼ばれる穴の開いたスポットがあります。ぽっかりと開いた穴からは、湧水が湧き出ていて、穴の中を覗くと、段々になった塩の層(塩湖の形成プロセス)が確認できます。次に、ウユニ塩湖の中央に位置するインカワシ島へ向かいます。そこには巨大なサボテンが生い茂り、サボテンの大きさは大きいもので12m以上にも達します。インカワシ島は古代の海底が隆起してできた島で、頂上からは広大な塩湖の美しいパノラマビューが楽しめます。
ウユニ塩湖には、随所最高の撮影スポットがございます。条件が整えば、雨期に出現する幻想的な世界最大級の水面鏡をご覧いただくことができるでしょう。ウユニ塩湖の上で、童心に返り人生で最もクリエイティブでユーモラスな写真撮影の時間をお楽しみください。
ウユニ塩湖での日没を鑑賞しながら、本日ご宿泊予定のホテルへお送りいたします。
六日目:ウユニ⇒ラパス
お客様のご宿泊先ホテルからウユニ空港へお送りいたします。ラパス行きの飛行機にご搭乗いただき、ラパスへ戻ります。
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オルーロのカーニバル
5泊6日