世界遺産の街スクレとポトシ観光

観光インフォメーション

スクレ

チュキサカ県の県都スクレは、ボリビアの憲法上の首都で、ボリビアで最も重要かつ古い都市の一つです。スクレの観光スポットには、スペインからの独立宣言が行われたカサ・デ・ラ・リベルタや、修道院が基盤となったレコレタ博物館、ボリビアの文化遺産にも登録されているグロリエタ宮殿(一般開放あり)、そして、スクレ旧市街にある美しい庭園と静寂な雰囲気に包まれた中央墓地や、世界最大規模の恐竜の足跡が壁一面に残るカル・オルコ白亜紀公園、スクレの先住民族が織りなす作品や手工芸品が展示されたASUR先住民織物博物館などがあります。

「白い街」と称されるスクレの街には、16世紀に建てられたコロニアル様式の白く美しい建物が街の至る所に保存状態良く残っています。そのような文化的価値や歴史的重要な背景を持つことから、1991年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。

ASUR先住民織物博物館には、ハルカスやタラブコといったチュキサカ県のコミュニティの伝統的な織物が展示されています。タラブコのコミュニティで開催される日曜市は、文化的価値が非常に高く、インカ時代から続く伝統的な「プヒリャイ」と呼ばれる織物および染色方法が注目されています。先祖代々続く技法で織りなされた伝統衣装を着こなすタラブコの住民は、誇らしげな姿に映ります。

場所:チュキサカ県オロペサ群(ボリビアの渓谷地帯
標高:2,790m
平均気温:19

sucre, bolivia

ポトシ

ポトシ県の県都ポトシは、『ビジャ・インペリアル・デ・ポトシ(帝国の都市ポトシ)』の名でも知られています。非常に豊かな植民地時代の歴史をもつポトシの街は、スマフ・オルコ(=セロ・リコ鉱山)と呼ばれる伝説的な山の麓に広がり、当時セロ・リコ鉱山は世界最大の銀鉱山でした。1625年には、ポトシの人口は16万人に達しており、この人口増加は、セロ・リコ鉱山の莫大な富と、スペイン植民地時代に行われた過酷な搾取を反映するものでした。そういった重要な歴史的背景や、今もなお保存状態よくに残るコロニアル時代の建造物の芸術性の高さなどの理由から、1987年ポトシの街はユネスコ世界文化遺産に登録されました。これはボリビアにおいて、国際機関から公式に受ける初めての文化遺産認定となりました。

場所:ポトシ県トマス・フリアス群ポトシ市
標高:4,070m
平均気温:夏の平均気温22/冬の平均気温16

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