スクレ＆ポトシ観光一泊二日ツアー

二日目：スクレ⇒ポトシ

早朝に、お客様をご宿泊先のホテルからスクレのバスターミナルまでお送りいたします。バスターミナルでポトシ行きのバスにご乗車いただきます。ポトシ到着は、昼前を予定しております。
ポトシに到着後、ポトシ市街を散策します。続いて、セロ・リコ銀山で採鉱された銀を使って貨幣が製造されていた、造幣局カサ・デ・ラ・モネダ*を訪ねます。
*現在、カサ・デ・ラ・モネダは博物館として運営されております。

当時この造幣局で働いていたのは、ボリビアの先住民に加え、アフリカから海を渡って連れて来られた奴隷たちでした。銀の産出で繁栄を遂げたポトシの街のその裏で、過酷な奴隷労働が強いられていた歴史の背景をこの博物館で学ぶことができます。
次に、サン・ロレンソ教会を訪ねます。植民地支配下での宗教的・文化的影響を色濃く反映したこの教会の建築デザインは、美しいバロック様式の彫刻が施されているのが印象的です。サン・ロレンソ教会は、ポトシの歴史的建造物の魅力を感じられるスポットの一つとなっております。他にも、石造りのサンタ・テレサ修道院には、聖人や宗教的シンボルが緻密に彫り込まれ、当時の崇高な信仰心が鮮明に表現されています。
最後に、ポトシ市街の中心に位置するサンタ・バシリカ大聖堂や11月10日広場を散策し、ツアー終了となります。

オプションツアー

• スクレのタラブコとポトロの先住民族コミュニティを訪問
• スクレのマラグア・クレーターと恐竜の足跡を観光
• ポトシでの宿泊先を、ミュージアムホテル「アシエンダ・カラヤ」に変更可能